県大会6連覇 インターハイなど9人出場

長浜北高ソフトテニス  市長を表敬訪問

 長浜北高の女子ソフトテニス部が29日から愛媛県今治市で開かれる全国高校総体(インターハイ)に団体、個人の部両方で出場する。

 同部は6月に長浜市内で開かれた県春季大会で、団体戦で優勝し、個人戦でも1位、2位、5位に輝いた。

 インターハイの個人戦に出場するのは、県大会優勝の吉田瞭子(3)・三國ここ菜(3)ペア、準優勝の三國そそ来(2)・福島陽向(2)ペア、5位の川島若奈(3)・藤田咲良(3)ペアの3組。団体戦には北川瑞希(3)・長田悠(2)ペアを加えた4組が出場する。21日から大阪府岸和田市で開かれる近畿大会にも出場する。

 同校は2025年に長浜市内で開催される国民スポーツ大会ソフトテニス競技の強化拠点高校に指定され、2020年の県民体育大会、秋季大会、21年の春、夏、秋季大会、そして今回の春季大会と、団体、個人で6連覇を果たしている。

 このほか、男子ソフトテニス部の玉置毅斗さん(2年)は国体少年男子滋賀予選会で1位に輝き、8月の国体近畿ブロック大会に出場する。

 11日、選手9人が長浜市の浅見宣義市長を表敬訪問し、選手それぞれが「私たちらしい元気で明るいプレーができるよう精一杯頑張る。応援をお願いします」「インターハイという最高の舞台で自分たちが今までやってきたことを最大限発揮し、楽しく笑顔で終われるようにしたい」「高校生活最後の大会となる。自分が最後まで出し切れたと思うような試合をできように頑張る」などと抱負を語っていた。

 浅見市長は「インターハイ出場は高校生の夢。全力を尽くして頑張ってほしい」と語りかけていた。

掲載日: 2022年07月12日