憧れの「第九」一緒に歌いませんか♪

来年3月演奏会、市民合唱団60人を募集

 ベートーベン「第九」の演奏会をプロと一緒に作り上げる「ながはま第九プロジェクト」の練習が10月から始まるのを前に、NPO「はまかる」が合唱に参加する市民を公募している。

 公演は来年3月17日に浅井文化ホールで開かれる。第1部は合唱「日本の春のうたメドレー」など、第2部は交響曲第9番ニ短調「合唱付き」より第4楽章。

 数々の交響楽団でタクトを振る中村貴志さんを指揮者に迎え、栗原未和さん(ソプラノ)、上木愛李さん(アルト)、蔦谷明夫さん(テノール)、岡田通利さん(バリトン)らが出演。青山洋子さん、井手智佳子さんのピアノ演奏(連弾)に合わせ、公募の市民合唱団とともに第九を歌い上げる。

 プロジェクトは音楽を通じて市民が年代を越えて一つになろうと企画。今年で2回目の取り組み。同NPOは「一緒に合唱で長浜のまちを盛り上げてみませんか」と参加を呼びかけている。

 練習は10月5日から始まり、計23回。木曜午後7時半から(一部は午後7時から)長浜まちづくりセンターなどで開く。合唱曲はドイツ語のため、ドイツ語の楽譜を読み解く講座もある。

 公募対象は小学生以上で、初心者、未経験者も歓迎。定員は60人。参加費は8000円。申し込みは今月18日までに応募フォーム(https://tinyurl.com/49t57xxx)から。問い合わせは同NPO℡070(1795)2953へ。

掲載日: 2023年09月11日