ご当地プロレス旗揚げへ

えきまちテラスでマッチ!市民有志が結成、曳山まつりもPR

 プロレスを通じて長浜の街を盛り上げようと、市民有志がご当地プロレス団体「長浜プロレス」を結成。22日、えきまちテラス長浜にリングを設置しエキシビションマッチを行う。

 結成を呼び掛けたのは20年程前にセミプロとして活動した会社員・平居由宣さん(48)=元浜町=。長浜曳山まつりの山組「青海山」の若衆筆頭を務めた経験もあり、プロレス公演で曳山まつりも盛り上げたい考え。

 所属レスラーは6人。覆面レスラーの「エル・ヒキヤマ」は曳山まつりのユネスコ無形文化遺産登録をアピールする使命も持つ。2年前に旗揚げされた「滋賀プロレス」に参戦するなどして名を売ってきた。

 当日はえきまちテラス長浜1階、春日山の山蔵前にリングを設置。ご当地ヒーロー「ヒキヤマン」によるショー「復活!!アークダイカンの巻」の後、「プレ旗揚げ戦」としてエル・ヒキヤマが「石田三成の化身」と売り出しているMITSUNARIと対戦する。それぞれがどんなオリジナルの必殺技を繰り出すのか、早くも期待と注目を集めている。

 平居さんは「今の子ども達はプロレスを見る機会は少ない。生のプロレスの迫力を体感して欲しい」と語り、今後も市内のイベントなどでの興行を模索している。

 午後1時開演。雨天の場合は会場をM3階のイベント広場に移す。観戦無料。

掲載日: 2019年06月19日