シニア3人の活動展
退職後も精力的に活動を続けるシニア3人の歩みと成果を紹介する展示「樹脂OB三人衆アクティブ活動展」が、さざなみタウン2階で開かれている。主催は文泉堂。
出展しているのは、いずれも三菱樹脂(現三菱ケミカル)出身で80代の仲間3人。それぞれが長年培った経験や技術、関心を生かし、趣味や地域活動に打ち込んできた軌跡を紹介している。
高橋日出夫さん(80)=八幡東町=は、全国の歴代天皇御陵や松尾芭蕉の句碑、旧街道を自転車で巡った探訪記録を展示。現地で収集・撮影した資料や探訪の経緯をまとめたファイルなど25点を並べ、長年にわたる調査活動の成果を伝えている。
尾木健男さん(83)=十里町=は、職場で培った機械加工の技術を生かして制作した鉄製の船舶模型を出展。細部まで精巧に作り込まれたスチールモデル5隻を展示し、定年後も続けるものづくりの魅力を紹介している。
松井忠夫さん(83)=神前町=は、地域ボランティア活動や湖北の歴史文化探訪の記録を中心に紹介。レイカディア大学での学びを契機に、観光ガイドや地域活動に取り組んできた歩みや、神社や句碑、道標などの探訪成果をまとめた資料38点を展示している。
松井さんは「定年退職後の時間をどう過ごすか。職場や家庭以外に居場所をつくり、ボランティア活動を楽しんだり、史跡巡りや工作などの趣味に没頭したりと、さまざまな生き方がある。展示を通じて、人生のヒントや参考にしてもらえれば」と話している。
会期は10日まで。2日午前9時からは、3人が活動について語る講演会も開かれる。







