虎姫サッカースポーツ少年団
虎姫サッカースポーツ少年団(吉田智徳代表)は20日、第53回U—12サッカー選手権県大会で4位に入賞。創部30年目で関西大会に初出場する。
県大会には県内のクラブチーム、スポ少の計32チームが参加。地区予選を戦い抜いた虎姫は県大会で強豪相手に3回戦まで勝ち上がったものの、20日の準決勝で優勝したDCMセントラルシガ(守山市)に1対6、3位決定戦で野洲ジュニアフットボールクラブに1対2で惜しくも敗れ、4位となった。
上位4チームが9月4、5日、Jグリーン堺(大阪府)で開かれる関西大会への出場権を得られ、スポーツ少年団対象の近畿ブロック交流大会(11月27、28日)にも出場できることになった。
同少年団は1991年、発足。現在、虎姫学区の児童を中心に31人が所属している。今年のチームはズバ抜けた選手はいないが、「足」を使ったサッカーが売り。
キャプテンの松井祐真君は「みんなのチームワークが生きて、ベスト4になれた。関西大会では僕らのスタイルを見せつけて頑張りたい」と意気込み、澤田祐治コーチは「大会ではひとつでも多く結果を残したい」と抱負を述べている。
なお、コロナ禍により、関西大会、近畿交流大会とも日程の変更、中止の場合がある。