2026年7月21日
長浜市議選、22人顔ぶれ決まる
任期満了に伴う長浜市議選は19日に投開票され、定数22に対する新たな顔ぶれが決まった。30代、40代の新人が上位で当選し、若い世代の候補が存在感を示した。一方、投票率は43・52%にとどまり、前回の48・66%を5・14ポイント下回った。
選挙戦には現職18人、新人9人、元職2人の計29人が立候補し、7人が落選する激戦となった。党派別では無所属24人、共産党3人、公明党1人、日本維新の会1人が争った。
開票の結果、2月の市長選に立候補していた元職の松本長治さん(59)=木之本町杉野=が3560票を獲得し、最多得票で返り咲いた。新人の冨士野秀峰さん(40)=野瀬町=が2557票で続き、現職の中川亮さん(43)=高月町高月=が2282票で4回目の当選を果たした。
4番目には、日本維新の会公認の新人、福永晋さん(36)=本庄町=が1822票で入り、同党として長浜市議会で初めて議席を獲得した。福永さんは29候補の中で最年少で、唯一の平成生まれだった。
このほか、新人では大菅悠美さん(38)=高月町井口=が1539票、清水達也さん(39)=高月町高月=が1489票、坂井久泰さん(71)=大寺町=が1321票、共産党の藤本隆章さん(69)=湖北町速水が1180票で初当選した。
当選者の内訳は、現職15人、新人6人、元職1人。党派別では無所属18人、共産党2人、公明党1人、維新1人となった。女性候補5人のうち、大菅さん、鋒山紀子さん、岩川信子さん、村山さおりさんの4人が当選した。平均年齢は59・4歳で、改選前の64・8歳から5・4歳若返った。
現職では、前回まで議席を持っていた杉本英一さん、千田貞之さん、橋本典子さんの3人が落選。新人3人、元職1人も議席に届かなかった。
当落線上は最後まで接戦となった。22番目の村山さんが980票で当選し、23番目の四塚博邦さんは956票。最後の1議席を分けた差はわずか24票だった。
当日有権者数は9万0226人、投票者数は3万9264人。
福永晋さん、維新初議席 36歳平成生まれ、「これからがスタート」19日に投開票された長浜市議会議員選挙で、日本維新の会公認の福永晋さん(36)=本庄町=が初当選を果たした。29候補の中で最年少、唯一の平成生まれ。日本維新の会としても長浜市議会で初めて議席を獲得し、「これからがスタート。長浜市のために精いっぱい頑張っていきたい」と決意を語った。
福永さんは1822票を獲得し、全候補中4番目の得票で当選した。維新初の議席獲得については「一つ一つの政策を是々非々で判断する姿勢が評価されたのではないか」と分析。選挙戦を通じて感じた有権者の思いについては、「長浜市には変えていかなければならないことがたくさんある。派閥に関係なく、市のために改革を進めてほしいという思いが有権者にあったのではないか」と話した。
今後の議会活動では「一つ一つの政策をしっかり議論し、長浜市のために判断していきたい」と抱負を述べ、「派閥にとらわれず、市民のために行動できる議会を目指したい」と力を込めた。




