長浜養護学校にマスク寄贈

長浜青年会議所 市民から回収し

 長浜青年会議所は28日、長浜養護学校に市民から集めたマスクを寄贈した。

 国から配布されたいわゆる「アベノマスク」を不要とする家庭が少なくないことから、4月に長浜商工会議所と長浜市役所に回収ボックスを設置し、未使用のマスクの提供を呼びかけた。6月末までにアベノマスクや不織布マスクなど1025枚が寄せられた。

 この日は小林大英理事長ら青年会議所のメンバーが同校を訪れ、高田真理江教頭にマスクを手渡した。小林理事長は「アベノマスクが使われないのであれば、活用の場を見つけたいと思い、回収した。市民の皆さんの善意でこれだけ集まった。是非、活用してください」と話し、高田教頭は「新型コロナの第2波も来ているので、マスクがたくさんあるのに越したことはない。生徒に配ったり、備蓄用にしたい」と喜んでいた。

掲載日: 2020年07月29日