長浜西中男子駅伝チーム 近畿大会へ

「練習の成果を発揮したい」

 長浜西中の男子駅伝チームが30日から希望ヶ丘文化公園で開かれる近畿中学校総合体育大会に県代表として出場する。

 チームは学校の体育大会の結果や体育教員の推薦などで選抜され、陸上部に、サッカー部、バスケットボール部の選手を加えて8月に結成。週5回の練習を重ねてきた。15日に開かれた県大会では出場47チーム中3位に入賞。全国大会は逃したが、近畿大会への出場権を獲得した。

 27日、市役所で壮行会があり、出場選手10人が出席。「県大会では悔しい思いをしたので、近畿大会では悔しさを晴らし、感謝の気持ちを持って走りたい」「練習の成果を近畿大会で発揮したい」「近畿大会を皆で笑って終われるようにしたい」とそれぞれ決意を語った。

 板山英信教育長は、長浜西中の駅伝チームで活躍した選手が後に箱根駅伝に出場したことを紹介したうえで「長浜西中が駅伝にかける思いはすごいものがあった。つるべ落としの日の中、暗くなっても練習していた」と振り返り、「自分の力を信じて母校の名誉をタスキに込めてゴールを目指して欲しい」と呼びかけていた。出場選手は次のみなさん。

 松原陽之(2)、鹿取佑充(3)、德田桜亮(3)、芝拓弥(3)、吉川太智(3)、福田崚太(2)、渋谷祐太(3)、小傳茂優志(3)、高田潤弥(3)、田川琉久(3)。

掲載日: 2019年11月28日