自宅でビアホール気分楽しんで

長浜浪漫ビールが量り売り GW限定

 4月上旬からレストランを臨時休業している長浜浪漫ビール(朝日町)は5月1日から営業を再開。地ビールの量り売りとテイクアウト料理の提供を始めた。

 「長浜エール」「伊吹ヴァイツェン」など様々なテイストの地ビールを製造・販売し、レストランも併設する同社。新型コロナウイルスの感染拡大防止ため現在はレストラン営業を休止しているが、地ビールファンから営業再開を望む声が強いことからゴールデンウイーク限定でビールの量り売りとテイクアウト料理の提供を行うことになった。

 量り売りは、定番の「長浜エール」、牛久ブルーイング(茨城県牛久市)とコラボした柑橘系の香り漂う「ブリュットIPA」、ニュージーランド産ホップを使用しトロピカルでフルーティーな香りを楽しめる「南半球ペールラガー」など。100㍉㍑100円で販売(税込み)。水筒やペットボトルを持ち込めば、その場で冷えたビールを詰める。

 テイクアウト料理は人気のソーセージやフライドチキンが入った「お手軽ビアホールセット」(3000円〜5000円、要予約)をはじめ、フライドカレーチキン(500円)、フィッシュ&チップス(800円)などがある(いずれも税込み)。

 同社の田中渉太さん(32)は「地ビールと料理で、ゴールデンウイークは自宅でビアホール気分を楽しんでもらえれば」と利用を呼びかけている。営業時間は午前11時半から午後7時まで。問い合わせは同℡(63)4300へ。

掲載日: 2020年05月01日