能登こだわりの冬の味

えきまちテラスに期間限定のカキ小屋

 えきまちテラス長浜1階に20日、能登産のカキなどを提供する「カキ小屋だるま長浜駅前店」がオープンする。

 カキ小屋は炭火を囲んでカキなどの新鮮な食材を網の上で焼いて食べるスタイルの店。カキの産地では冬の風物詩となっているが、長浜市では初めての出店となる。

 カキ小屋だるまを運営するのは「J・SOUL」(疋田匡社長、名古屋市)。新型コロナウイルス感染拡大に伴う飲食店の低迷やイベントの中止で、カキが売れずに困っている能登半島の養殖業者を支援するため、能登産の新鮮なカキを提供し、あわせて観光PRも行う。三陸カキとの食べ比べもある。

 「カキ三昧、カキ食べ比べコース」(2840円〜)、「カキ鍋コース」(2人前3480円)などがある。また、土日祝限定の焼きカキ食べ放題は60分3300円(いずれも税込み)。営業時間は月〜木曜が午後5時〜深夜0時、金曜が正午〜深夜0時、土曜が午前11時〜深夜0時、日曜が午前11時〜午後10時。

 疋田社長は「生産者こだわりのカキを楽しんで欲しい」と来店を呼びかけている。3カ月限定の出店。問い合わせはカキ小屋だるま℡070(6425)6001へ。

掲載日: 2020年11月19日