長浜市、地域プランナー19人に委嘱状

　長浜市内の地域づくり協議会で地域活動の中心的役割を担う「地域活力プランナー」の委嘱式が27日、市役所で行われ、10地域19人に委嘱状が手渡された。

　プランナーは住民と話し合いながら地域課題を把握し、地域活性化や課題解決に取り組む。地域づくり協議会が人材を選考し、市が委嘱している。

　今年度、プランナーを採用したのは市内の地域づくり協議会24組織のうち、長浜、南郷里、北郷里、西黒田、湯田、下草野、虎姫、湖北、高月、高時の10地域。前年度からの更新11人、新規採用８人で、年齢層は20〜80代と幅広い。

　委嘱式で浅見宣義市長から委嘱状を受け取ったプランナーは「やりたいことはたくさんある。まずは人を集めてコミュニティをつくり、世代間交流できたら」「まちづくりセンターを利用する人を増やしたい」「子どもたちが自慢できる地域にしたい」とそれぞれ抱負を発表していた。