大技炸裂、長浜プロレス

えきまちテラスでプレ旗揚げ戦

 ご当地プロレス団体「長浜プロレス」のプレ旗揚げ戦が22日、えきまちテラス長浜で行われ、長浜ゆかりの覆面レスラーが対戦。迫力の空中技やバックドロップなどで観客を沸かせた。

 長浜プロレスは、プロレスを通じて長浜の街や曳山まつりを盛り上げようと、平居由宣さん(48)=元浜町=の呼びかけで結成した。

 特設リングで対戦したのは、曳山まつりのユネスコ無形文化遺産登録をPRするエル・ヒキヤマと、「石田三成の化身!」として売り出しているMITSUNARI。エル・ヒキヤマは歌舞伎化粧をイメージしたマスクをかぶり、コーナーポストからジャンプする空中技など多彩な技を披露。「大一大万大吉」の旗印をあしらったマスクのMITSUNARIは鎖を振り回して登場し、イスを使った反則やレフリーへの攻撃など「ヒール役」として試合を盛り上げた。試合はエル・ヒキヤマがクローバーホールドを決めて勝利した。

 長浜プロレスでは今後、興行を本格化させる。随時、参加者、支援者を募っている。問い合わせは平居さん☎090(8166)2719へ。

掲載日: 2019年06月24日