人工温泉やプールなど新設

名越町のグランピング施設がバージョンアップ

 昨年オープンした名越町のグランピング施設「フューチャーリゾート」に人工温泉やサウナ、プールなどが新たに設けられ、運営するフューチャーラボ(橋本久司社長、西上坂町)は「バージョンアップした施設を楽しんで」と来場を呼びかけている。

 施設は横山森林公園のふもとにある旧サイクリングターミナル跡地に昨夏オープンした。広さ4500平方㍍に高級ヴィラやドームテント、小型ドームハウスなどがあり、バーベキューなどのアウトドアが楽しめる。

 コロナ禍で密を避けるためにキャンプを始める人が増えるなどアウトドア人気が高まる中、家族や友人同士での利用や、企業・団体で施設を丸ごと借り切っての利用など、幅広い楽しみ方が可能な施設として人気を呼んでいる。

 新しく整備したのは、人工温泉、ロウリュ(蒸気浴)を楽しめるサウナ、屋外プール、ドッグランなど。施設利用者の観光や買い出しなどをサポートするため東南アジアで見られる自動三輪車「トゥクトゥク」も導入した。また、市内で飲食店を経営する「クラブメゾン」とタイアップした料理も始める。

 同社の橋本社長は「癒しと観光振興をキーワードに施設をバージョンアップした。市民限定のサービスも考えているので、ホームページで確認して欲しい」と話している。今後も新しいヴィラの建設を計画している。詳細はフューチャーリゾートのWEBサイト(https://www.futureresort.net/)で確認できる。

掲載日: 2022年03月28日