家族連れでにぎわう 長浜バイオ大で
健康について楽しく学べる「ながはま健康フェスティバル」が2日、長浜バイオ大学で開かれ、多くの市民でにぎわった。
主催は長浜市とNPO法人健康づくり0次クラブ。新型コロナの影響で2019年を最後に中止されていたが、6年ぶりの開催となった。
会場には、野菜摂取量や骨密度、血管年齢、肌年齢を測定できるコーナーのほか、カメラで口腔内をチェックするブースなど、健康づくりに関する多彩な体験が並んだ。救命救急処置や手話の体験コーナーも人気を集め、訪れた人たちは楽しみながら健康について理解を深めていた。
子ども向けの薬剤師体験コーナーでは、白衣を着たちびっ子たちが薬に見立てたお菓子を調剤したり、軟膏に色をつけたりと夢中になって取り組んでいた。屋外では消防車やドクターカーの展示、起震車による地震体験もあり、家族で健康と防災に親しむ一日となった。






