展示や体験など 3月3日まで
3月3日の「桃の節句」を前に、黒壁スクエアで「春の訪れ 黒壁ガラスの雛まつり」が開かれている。
黒壁ガラス館ではミニチュアのガラス製雛人形が並び、その可愛らしさが観光客から人気を集めている。黒壁ガラススタジオでは黒壁や全国の作家が手作りした繊細で格調高い人形が並び、プレゼント用などに喜ばれている。
黒壁体験教室では愛らしい雛人形をガラスボールの中に飾る体験、黒壁オルゴール館ではオルゴールをミニチュアの雛人形などでデコレーションする体験を楽しめる。
黒壁ガラスの雛まつりは3月3日まで。
市街地では雛めぐり 64店舗が自慢の人形陳列
黒壁スクエアや中心市街地一帯では商店の店頭で雛人形を楽しめる「長浜のお雛さまめぐり」が開かれている。
今年で14回目を迎える風物詩で、NPO法人まちづくり役場が市街地の回遊性を高めようと展示を呼びかけ、賛同した商店や観光施設など64店が店頭や店内に自慢のひな人形を陳列。江戸時代や大正時代から伝わる家宝の人形や、手作りのつるし雛、木目込み人形などが並んでいる。まちづくり役場では「市街地を巡って各商店の貴重な雛人形を楽しんでほしい」と話している。3月8日まで。