鯖そうめん、インスタントに

セイキン商事が開発、手軽に作れる!

 湖北地域の郷土料理として観光客からも人気を集めている「鯖そうめん」を自宅でも手軽に楽しめるようにと、八幡東町の業務用食品卸売業「セイキン商事」(清水大介社長)が即席麺を使ったインスタント商品を開発し、市内の店舗などで販売を始めた。

 フリーズドライのそうめんを使うことで、簡単に鯖そうめんを作れる。カップに熱湯を注いで3分待ち、湯切りをした後、出汁を加え、味付けした鯖を添えるだけ。鯖は清金醤油店(八幡東町)の醤油を使った甘露煮で、真空パックしている。

 


 

 清水社長は「鯖そうめんを作ろうと思うと意外に手間がかかる。その点、インスタントはお湯さえあれば、誰でも、どこでも作れる。革命的商品です」とPRし、「観光客にお土産として買ってもらい長浜の味を再現してもらえれば。また、長浜を離れた親族に送って郷土の味を伝えてほしい」と話している。

 680円(税込み)。ええもんショップセイキン、ココイロギフトマーケット、北ビワコホテルグラツィエ、伊吹旬彩の森、近江母の郷、産直びわ、長浜まちなか・まちの駅、えきまちテラス長浜、浜湖月で販売中。問い合わせはセイキン商事℡(63)8181へ。

掲載日: 2020年02月25日