長浜八幡宮境内に土俵が完成

長浜相撲連盟、国スポ見据え整備

 長浜八幡宮境内に屋根付きの土俵が完成し、29日、土俵開きが行われた。

 2024年に滋賀県で開かれる国民スポーツ大会で長浜市が相撲競技の会場となっていることから、長浜相撲連盟(山田普会長)が地元の機運を盛り上げようと、協賛金を募って整備した。

 場所は旧神前幼稚園跡地の市有地。土俵には高さ約6㍍の屋根とシャッターが付き、天候に左右されずに稽古や競技ができる。土俵整備に合わせて、市が更衣室やシャワー室、トイレを備えた施設を併設した。

 この日の土俵開きには、山田会長ら連盟関係者をはじめ、藤井勇治市長、山崎正直市議ら来賓、施工業者の長住建設、設計の豊建築設計事務所の関係者ら約30人が出席。玉串を神前に供えるなどして相撲場の安全などを願った。

 山田会長は「ここで選手を育て、心技体、日本の武道文化をしっかり継承できれば」と期待を込め、藤井市長も「立派な土俵を舞台に、長浜や滋賀の相撲にさらに力が付くことを願います」と語った。

 長浜相撲連盟では平方町の私有地に土俵を整備して練習場所として利用しているが、屋根がないため公式競技に利用できず、国民スポーツ大会に向けて機運を醸成するためにも屋根付き土俵の整備が課題となっていた。

 今後、幼児や小中高生を対象にした相撲教室、選手向けの稽古会、市民参加の相撲大会などを催したい考え。