コンピューターグラフィックス120点
木之本町木之本の元中学美術教諭・藤腹守男さん(69)のコンピューターグラフィックス(CG)作品展が、11月2日から10日まで、長浜文芸会館で開かれる。
藤腹さんは5年ほど前、効率的で短時間で描けるCGの魅力にはまり、創作をするように。主に「自分の内に在る矛盾したものの視覚化」や「光と闇」などをテーマとしており、写真などを取り込んで、CGならではの合成や平面構成、多彩な表現法などを楽しんでいる。
作品は人間や果物など、さまざまな造形や色彩が混ざりながら、精神的な世界を表現しているため、見る人により、印象が異なる。藤腹さんは「これが私の世界。自分らしさを見てほしい」と話している。
A3サイズの120点を展示。初日は午前11時から午後5時、2日目以降は午前8時半から午後5時。5日休館。無料。