葛皓さん追想展始まる

楽座専属作家、静物画22点並ぶ

 ギャラリー楽座(元浜町)で28日、同ギャラリーの専属作家として長年親しまれ、2023年に亡くなった洋画家・葛皓(かつら・ひろし)さんの追想展が始まった。油彩による静物画などを展示し、その足跡を振り返っている。

 葛さんは大阪市出身。1972年にスペイン・マドリードへ渡り、美術学校で学んだ後、パリに移住して創作活動を続けた。スペイン・リアリズム絵画の影響を受けながらも、日本的な精神性や美意識を取り入れた画風で知られる。

 ギャラリー楽座との縁は1992年から続き、長浜ではこれまで約20回にわたり個展を開催してきた。

 会場には花や果物、器を題材にした静物画を中心に、28号からサムホールまで幅広いサイズの作品22点が並ぶ。緻密な描写とな空間表現が来場者の目を引いている。

 追想展は7月12日まで。午前10時〜午後5時。木曜休館。

 

 

掲載日: 2026年06月30日