たかつきメロン 12日からゆめまる館で販売
高月町の夏の味覚「たかつきメロン」の販売が12日から高月町高月のJA北びわこ農産物販売所「ゆめまる館」で始まる。
JA北びわこ高月施設園芸部会の横川雄一さん(50)と山口哲生さん(56)がビニールハウス7棟でアールスセイヌとアールスミラノの2種を栽培している。このうち、糖度14度以上でネットの盛り上がりが美しい商品を「たかつきメロン」に選別。主に贈答用として販売している。
今年は近畿地方が観測史上最も早く梅雨明けし、連日厳しい暑さが続いており、メロン栽培への影響も懸念されるところだが、部会長を務める横川さんは「雨が長い梅雨はハウス内の土に雨が浸み込み、対処が大変だが、雨がない今年はちょうど良い水切れ。昼と夜の寒暖差もあり例年以上の甘さになる」と自信を見せている。今年は約3000玉の出荷を見込んでいる。
販売はゆめまる館のみ。価格は大きさによって異なり、3L1個2600円、2L2個4600円など。ゆめまる館の営業時間は午前9時半から午後4時まで。メロン販売が始まる12日と翌日の13日の2日間のみ午前9時にオープンする。定休日は木曜(17日は営業する)。





