米原野球スポ少、全国大会へ

滋賀予選勝ち抜く 平尾市長「制覇を」と激励

 米原野球スポーツ少年団が今月下旬に熊本市内で開かれる全国大会に滋賀代表として出場する。選手たちは22日、米原市役所を表敬訪問し、平尾道雄市長に意気込みを語った。

 大会名は「ミズノ ベースボール ドリームカップ ジュニアトーナメント2024」。都道府県予選を勝ち抜いた48チームが出場する。滋賀予選は3月17日から6月9日まで21チームが出場して開かれ、米原スポ少は決勝で草津の志津少年野球部に6対3で勝利して優勝。2006年以来、2度目の同大会出場を決めた。

 部員は米原小を中心に米原、長浜の1〜6年の約40人。

 大野亮(まこと)監督(54)や6年生の部員13人らが表敬訪問し、平尾道雄市長から「全国制覇を必ず勝ち取ってくれると市民は期待している。それぞれの技や力を大事にし、最後まで頑張ってほしい」と激励を受けた。

 主将の山中頼さん(12)は「他県のチームとの試合でいろんなことを学んできたい。チームはとにかく仲がいい。全国制覇が目標」と意気込みを語り、大野監督は「まずは予選の2つを勝ちたい」と述べた。

 大会は26日に開会セレモニー、翌日から1回、2回戦があり、29日に代表決定戦。ベスト8以上が11月30日と12月1日にあじさいスタジアム北神戸と阪神甲子園球場で開かれるファイナルラウンドへ出場する。米原スポ少の初戦の相手は鳥取県代表の岩美北スポーツ少年団。

掲載日: 2024年07月24日