全国目指し 部員14人で最後の総体
春の県大会を初めて制した米原中学校サッカー部が連覇を目指し、18、19日の両日に開かれる県中学校夏季総体地区予選にのぞむ。春優勝の勢いそのままに全国大会出場を目標に掲げる一方、3年生12人が引退する総体後には部員不足から休部となる可能性もあり、現在の14人で戦える最後の大会となる。選手たちは「この仲間で全国へ」という強い思いを胸に集大成の戦いへ挑む。
同部は5月に開催された県中学校春季サッカー選手権大会で55チームの頂点に立った。チームを指導する外部指導員の林桂衣さん(40)は、その強さについて「選手たちの気持ちの強さが一番」と語る。昨年12月の冬の県大会では初戦敗退を喫し、悔し涙を流した。その経験を糧に、冬場はそれぞれが自主的に走り込みや体力づくりに励んだという。「自分たちで考えて取り組んできた、その積み重ねが最後まで走り切る力となり、春の優勝につながったと思います」と林さん。選手たち個々の成長がチーム力を押し上げた。
夏季総体では米原、彦根、愛知、犬上地区のチームによる地区予選を戦う。通常2枠の県大会出場枠に加え、米原中が春の県大会優勝校のためプラス1枠が与えられており、このブロックから3チームが県大会へ進出する。今月27、28日に行われる県大会には16チームが出場し、上位2チームが近畿大会へ進出。さらに近畿大会で5位以内に入れば、全国大会への切符を手にすることができる。
チームを率いる林煌友主将(14)は「目標は県大会の優勝、そして全国大会出場」と力強く宣言。「そのためにはパス回しやトラップなど基本を徹底して、どんな相手にも自分たちのサッカーができるよう準備したい」と意気込みを語る。





