桑原主将「ベスト8目指す」
第108回全国高校野球選手権大会がきょう5日、甲子園球場で開幕する。1日の組み合わせ抽選会で、滋賀代表として出場する八幡商は大会3日目の第2試合の1回戦で健大高崎(群馬県)と対戦することが決まった。八幡商のベンチ入りメンバーのうち、彦根犬上の4人が本紙に意気込みを語った。

桑原太暉主将=3年=は市立金城小、中央中出身で、中学時は彦根リトルシニアに所属した。「県大会では楽に勝てる試合がなく、厳しい展開が続いたが、主将としてチームを勝たせることを考えていた」と振り返りながら「甲子園では守りでミスをすることなく、全員で声を出し合いながら投手をケアしたい」と抱負。桑原選手が1年の時に主将だった安田仁之介さんの名をあげながら「チームを率先するカリスマ性があった安田さんのようなキャプテンシーを僕も引き継ぎたい」とし、目標については「八幡商として夏初のベスト8以上」と力強く語った。

久保田渓五投手=2年=は市立稲枝東小、稲枝中出身。最速137㌔のストレートとスライダー、チェンジアップを投げる。県大会決勝では先発し、三回まで無失点に抑える好投で優勝に貢献した。「負けず嫌いの性格なので、強気に攻めるのが僕の持ち味」と自己分析しながら「立ち上がりがあまりよくないので、初回から100%の状態でいけるよう、準備をしっかりすることを努めたい」と話した。そして「甲子園では(エースの田上晴也投手ら)先輩やほかの3年の皆さんの思いを引き継いで、自分らしいピッチングを見せたい」と意気込みを述べた。

山口琉希選手=2年=は市立城陽小、南中出身で、中学時は野洲ボーイズに所属。「甲子園出場が小さい頃からの夢だった」と語った上で「僕は主役より脇役で、甲子園でも縁の下の力持ちのような存在になるだろう」と謙虚な姿勢を見せた。守備の要の遊撃手のため「八幡商は守備からリズムを作るチーム。簡単なゴロでもおろそかにしないよう、守備では常にいいプレーを見せたい」と話した。攻撃では1番での先発が多いため「何でもいいのでとにかく塁に出て、得点へのきっかけを作りたい」とした上で「チームはとにかく明るく、主将もしっかりしているので、僕たちも盛り上げて、甲子園で勝利したい」と語った。

西堀青選手=3年=は甲良西小、甲良中出身で、中学時は彦根リトルシニアに所属。甲子園での戦い方について「どんな時でも前向きな姿勢が大事になる。派手なプレーではなく、いつも通りのプレーを見せたい。そして県予選でも甲子園でも同じという平常心が大切だ」と解説。主に三塁ランナーコーチを務めるが「平常心をもって、集中して取り組みたい」と語りながら「ベスト8を目指して、これまで自分がやってきたことを出せる試合を見せたい」と述べた。
(滋賀彦根新聞)




