１日出版、６日トークショー

　「琵琶湖写真家」として琵琶湖の写真を撮り続けている辻田新也さん（35）＝川道町＝の初の写真集「ＵＮＫＮＯＷＮ　ＬＡＫＥ　琵琶湖」が１日、能美舎（木之本町大音）から出版された。

　辻田さんは２０２１年に生まれた長男に琵琶湖の夕日にちなんだ名前を付けたことをきっかけに、琵琶湖の写真を撮るようになった。

　写真集はＡ４判変形、フルカラーの１３６ページ。昨年、「琵琶湖に龍が舞い降りた」とのメッセージとともにＳＮＳに投稿され、表示回数が１９５万回にものぼる大反響を呼んだ写真をはじめ、琵琶湖のさまざまな表情を伝える景色を収録している。

　辻田さんは「この写真集を通じて、見たことのない（ＵＮＫＮＯＷＮな）琵琶湖の表情を見ていただき、滋賀と琵琶湖を自慢できるような一冊になれば」と話している。３３００円（税別）で、県内の書店やネットで販売している。

　なお、出版を記念し13日までえきまちテラス長浜とさざなみタウンで写真展を開催中。また、えきまちテラス長浜では６日午前10時、午後２時からトークイベントがある。