滋賀県、人口減に転じる

国勢調査速報 長浜市は5551人減で県内最大の減少数

 総務省が5月29日に公表した2025年国勢調査の速報値で、滋賀県の人口は139万2439人となり、前回2020年調査に比べて2万1171人(1・50%)減少した。国勢調査で人口が減少したのは初めてで、これまで続いてきた増加傾向から減少局面に転じた。

 県統計課によると、滋賀県の人口は1965年以降、一貫して増加を続けてきたが、今回初めて前回調査を下回った。人口が140万人を割り込むのは2005年調査以来20年ぶり。男性は68万6048人、女性は70万6391人だった。

 世帯数は59万0946世帯で、前回より1万9572世帯(3・43%)増加した。一方で1世帯当たりの人員は2・36人となり、前回の2・47人から減少。人口減少が進む一方、世帯数は増える傾向が続いている。

 市町別では、人口が増加したのは草津市、守山市、栗東市の3市のみ。草津市は4818人増(3・35%増)で、増加数、増加率とも県内トップとなった

 一方、人口が減少したのは10市6町。減少数が最も大きかったのは長浜市で、前回より5551人減(4・88%減)。次いで甲賀市が3376人減、高島市が3247人減だった。彦根市は2000人減、米原市は1886人減だった。

掲載日: 2026年06月01日