浅井小6年、スキー大回転で県優勝
浅井小6年の清水達(ひろ)さんが1日にびわ湖バレイで開かれた県ユーススキー大会(第2戦)の大回転競技(小学5、6年生の部)で優勝。22日に長野県で開かれるJOCジュニアオリンピックカップ全国大会に滋賀代表として出場することになった。
4歳からスキーに親しんでいる清水さんは小学2年から本格的に競技を始めた。夏場は浅井陸上クラブで脚力を鍛え、冬場は滋賀や岐阜のスキー場で練習に打ち込んでいる。
1月19日に箱館山で開かれた大会(第1戦)では惜しくも準優勝となり、雪辱を誓っての第2戦で見事初優勝。翌2日に開かれた読売杯争奪箱館山ジュニアスキー選手権大会でも優勝した。
全国大会は長野県上田市の菅平高原パインビークスキー場で開かれ、清水さんは「滋賀県代表として、自分の力をすべて発揮し、上位に入りたい」と決意を語っている。
なお、弟の逞(たくま)さん(浅井小4年)も1日の県ユーススキー大会(第2戦)、2日の箱館山ジュニアスキー選手権で優勝し、妹の心咲(みさき)さん(浅井小1年)は両大会で準優勝(いずれも大回転)。きょうだい3人そろって入賞を果たしている。