浜縮緬の浴衣で涼しげに

長浜市役所で職員  魅力を発信

 長浜市の地場絹織物「浜ちりめん」の魅力をPRしようと、市役所の市民課職員が29日から浴衣姿で勤務を始めた。

 県東北部工業技術センターが地場繊維産業の振興のために取り組んでいるブランド力強化推進事業の一環。センターが浜ちりめんのほか、「高島ちぢみ・高島帆布」(綿)、「近江ちぢみ・近江の麻」(麻)を改良して浴衣に適した生地に仕上げ、県民から公募した柄を用いて浴衣に仕立てた。

 長浜市役所では女性職員10人がカイツブリとシャクナゲをデザインした淡いピンクの浴衣、男性2人がモダンテイストな柄のブルーの浴衣に身を包んだ。女性の浴衣は長浜北中2年の三浦緋奈さんが柄をデザインしたもの。

 市民課の池野智美さん(27)は「思ったより軽く、風を通すので普通の浴衣より涼しい。上下でセパレートになっているので着やすい」と話していた。

 市民課では31日、8月2、7、9日も浴衣姿で勤務。また、他の市役所や金融機関などで同様の取り組みを実施。滋賀銀行長浜支店では8月5日から9日まで浜ちりめんの浴衣で接客する。