浅井長浜LV、西日本大会へ

「運の貯蓄」実り切符つかむ

 少年野球チーム「浅井長浜LV」が、7月31日から8月6日まで福岡県久留米市一帯で開かれる「筑後川旗第42回西日本学童軟式野球大会」に滋賀県代表として出場する。

 浅井長浜LVは、浅井レイカーズと長浜ビクトリーズが結成した連合チームで、湯田小、南郷里小、びわ南小、西浅井小の児童も所属する。今年2月、全国大会出場をかけた試合で1点差で敗れた悔しさをばねに練習を重ね、4月のマクドナルド・トーナメント湖北地区予選で優勝。県大会を経て西日本大会出場を決めた。

 13チームが出場した地区予選決勝は3—3でタイブレークに突入。互いに1点ずつを加えても決着がつかず、最後はくじ引きで勝者を決めた。見事に優勝を引き当て、伊藤嘉彦監督(52)は「野球の神様がほほえんでくれた」と振り返る。

 チームの合言葉は「勝ちに行って勝つ、勝ちに行って負ける」「運の貯蓄」。あいさつや道具をそろえること、ゴミ拾いなどを大切にしており、伊藤監督は「そういう積み重ねが運を呼んだのでは」と話す。

 今年のチームについて伊藤監督は「際立った選手はいないが、チームワークが一番の強み」と話す。投手陣は谷口巧実さんと菊地壱伸さんのダブルエース。打線は1番の中尾煌汰さんが出塁し、主軸が好機で粘る。

 谷口さんは4月の長浜曳山まつりで子ども歌舞伎の役者を務め、地区予選には出場できなかった。それでもチームメートは谷口さんのユニホームをベンチに掛け、「一緒に県大会へ行こう」と戦い抜いた。谷口さんは「チームメートっていいなと思った」と振り返る。

 キャプテンで捕手の伊吹文翔さんは「チームワークが良いチーム。西日本大会ではベスト4を目指したい。ミスしてもみんなで声を掛け合い、助け合っていきたい」と意気込む。

 伊藤監督は「せっかくの大きな舞台。思い切ってチャレンジして、一回りも二回りも成長してほしい」と期待を寄せている。メンバーは次の皆さん。

 伊吹文翔(浅井6)、中尾煌汰(長浜6)、谷口巧実(同)、菊地壱伸(南郷里6)、北川知滉(浅井5)、椙本碧斗(長浜5)、猪ノ口達喜(同)、竹内咲人(西浅井5)、板垣大睦(長浜6)、大島陽来(同)、髙宮圭悟(同)、草野晃希(浅井6)、岩﨑大昂(同)、中尾准大(長浜4)、新垣朱琉(長浜5)。

 

 

掲載日: 2026年06月29日