少年野球4年生チーム、県大会準優勝で
湯田小グラウンドで活動する少年軟式野球チーム、浅井西スポーツ少年団が、県内73チームが出場したHPL杯滋賀県四年生大会で準優勝を果たした。11月1、2日に徳島県鳴門市で開かれる第5回里崎智也杯に、滋賀代表として出場する。
県大会では2回戦から出場。能登川ベースボールクラブや金城スポーツ少年団などを次々に下した。準決勝では城南スポーツ少年団に8対2で勝利し、決勝に進出。決勝では強豪の多賀少年野球クラブに0対7と完敗したが、県内上位の実力を示した。
今回出場するのは、元千葉ロッテマリーンズ捕手で鳴門市出身の里崎智也氏の名前を冠する大会で、近畿・中国・四国地方の代表16チームがトーナメント方式で対戦する。浅井西は初戦で大阪代表の美原グリーンジャガーズと対戦予定。
主将の若林也壱さんは「みんなの力を合わせて県大会で準優勝できた。次は優勝できるように日々の練習を頑張る」、エースの上松暖さんは「里崎杯ではたくさん三振をとってチームの勝利に貢献できるよう全力でピッチングする」と意気込みを語っている。若林一也コーチは「滋賀県四年生大会では選手の成長を感じた。徳島で更なる選手達のレベルアップになれば」と話している。
出場選手は次のみなさん(いずれも4年生)。
若林也壱(湯田)、上松暖(七郷)、有本慧己(長浜北)、杉山晴哉(湯田)、大西悠斗(同)、澤村奏汰(浅井)、木下多央(南郷里)、佐久間琉空(同)、中野俐翔(浅井)、藤森碧士(湯田)、林晴太(湯田)、辻壮真(同)、土田颯祐(虎姫学園)、平田琳久(湯田)。
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浅井西スポーツ少年団には小学1年から6年までの44人が所属し、野球の技術だけでなく、礼儀や仲間を思いやる心を重んじて指導している。練習は土日・祝日の午前9時から午後4時まで湯田小グラウンドで実施。
チームでは現在、新入団員を募集している。問い合わせは事務局・清水さん℡090(5151)9369へ。





