人の心を打つ絵を、長浜文芸会館で
水彩画グループ「彩画会」の作品展が12日から14日まで長浜文芸会館で開かれる。
グループは美術団体「大潮会」の審査員・古池文子さん(米原市長岡)を講師に9年前、発足。長浜、米原からメンバーが月2回、神田まちづくりセンターに集まり、写生旅行などを楽しみながら、絵画を学んでいる。
作品展には15人が描いた長野県安曇野の山々の風景や民俗衣装をまとった女性など力作75点を並べる。古池さんは日頃から、人の心を打つような絵を描くようアドバイス。「レベルがアップし、個性的な作風になっている。観賞する人に感動を与えられるような作品展にしたい」と話している。午前9時半から午後5時(最終日は4時)まで。
初日午前10時からはオープニングコンサートとして音楽グループ「キャラメルブーケ」の歌と演奏がある。無料。