10月5、6日、県内外20店が集結
木之本の地下水で淹れたコーヒーの飲み比べを楽しめる「水のジャパンコーヒーフェスティバルin木之本」が10月5、6日、北国街道木之本宿一帯で開かれる。
県内外の約20店が集結し、独自に焙煎したコーヒーを5種類の地下水で淹れる。地下水は「ダイコウ醤油」「江北図書館」「冨田酒造」「古町共同」「山路酒造」の5カ所から汲み上げられたもの。木之本では伊吹山系からのミネラル豊かな伏流水を利用して古くから酒や醤油を製造しており、その地下水の魅力を、コーヒーイベントを通じて発信する。
コーヒーチケットは3枚で前売り1500円、当日1800円、WEB前売り1640円(別途システム利用料110円)。うどん、天然酵母パン、スイーツなど12店舗が並ぶフードコートもある。午前10時から午後6時まで(6日は同5時まで)。
この2日間は本陣薬局ギャラリーの特別公開もある。また、両日午前10時半からは江北図書館併設の「Lib+」で京大大学院と滋賀県立大の教授によるトークセッション「水の因果、森のはたらき」がある。
イベントは実行委員会の主催で横山和司委員長(64)は「コーヒーフェスティバルを通じて、自然の恵みである地下水の素晴らしさを知ってもらい、歴史ある建物が残る街並みの散策を楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。