彦根市民文芸、特選15点決まる

 彦根市は、第62回彦根市民文芸作品の入賞作品を発表した。俳句や短歌、川柳など7部門に164人から446点の応募があり、特選15点、入選34点、佳作37点の計86点が入賞した。

 特選受賞者の表彰式は21日午前10時から彦根市役所で行われる。また、今年度初の取り組みとして、入賞作品のパネル展を21日から911日までの平日午前9時~午後445分、市役所1階市民ホールで開く。

 特選は次のとおり(敬称略)。

【俳句】

来し方に思ひをはせて花は葉に(大野優子)

取り落とす匙の響きや夜の秋(前田弘子)

菜の花や黄色の浮力見ゆる丘(林正子)

【短歌】

嬉々としてすばらしき技讃え合う国境のなき選手の笑顔(イタリア冬季オリンピック)(森典子)

告知受け黙して歩む凍ての道互いの手と手固く握りて(田口洋子)

伊吹山の初冠雪を聞きし夜は風呂の湯温を一度上げたり(細田惠貢子)

【川柳】

呼び鈴がにっこり笑う客が来る(村上定)

自動ドア開ききるまでに考える(川口利江)

のんびりも良いけど多忙さらに良い(大塚しのぶ)

【冠句】

根が育つ 親の背中に教えられ(上野初子)

ひろげた手 しわの数見て老いを知る(千葉春胤)

ひろげた手 へのへのもへじ古案山子(綾口千晶)

【詩】

お誕生日、おめでとう(吉田真梨子)

ハルシネーション(叶葉湖)

【随筆・評論】

見送る人(田中恵子)

【小説】

該当なし

掲載日: 2026年08月19日