稲枝町の民家庭の火災で初期消火
稲枝町の民家で発生した火災で消防車が到着する前に消火して延焼を防いだとして、彦根市消防本部は9月28日、市民ら3人に感謝状を贈った。
同本部によると、8月12日午前10時半ごろ、稲枝町の民家の庭に置かれていた木材から出火する火災が発生。近所に住む辻野康雄さん(75)、仕事中に近くを車で通りかかった高宮町の安藤侑也さん(34)と東近江市の園田稔真さん(23)が、現場近くにあったバケツやじょうろを使って消火にあたった。
同本部によると、消防車が到着する前に火は消され、午前10時52分に鎮火した。3人の初期消火がなければ、建物に燃え移っていた可能性もあったという。
同本部は28日に感謝状の贈呈式を開き、門西吉則消防長が3人に感謝状を手渡した。辻野さんは「できることをできる者がやっただけ」と振り返り、安藤さんは「仕事中に偶然、通りかかっただけだが、延焼を防ぐことができてよかった」と話し、園田さんも「火が大きくなる前に消すことができてよかった」と述べた。
門西消防長は「現場の状況から初期消火がなければ、建物に燃え移っていただろう。迅速な対応に感謝している」と3人の行動を称えた。





