米原のNANGA、クラウドファンディングで製品化
「見ると幸せになれる」と親しまれた新幹線「ドクターイエロー」が、今度は眠りを支えます—。米原市本市場のアウトドアメーカー「NANGA」(ナンガ)はJR東海との初の公式コラボレーション商品「ドクターイエロー SLEEPING BAG」を発表した。昨年1月に引退したドクターイエロー(T4編成)をモチーフにした本格ダウン寝袋で、クラウドファンディング(CF)形式で製品化を目指す。全国的な人気を誇る新幹線と、湖北発のアウトドアメーカーによる異色タッグに注目が集まっている。
ドクターイエローは、東海道・山陽新幹線の線路や架線設備を点検する「新幹線のお医者さん」と呼ばれた検測車両。鮮やかな黄色の車体で知られ、「見ると幸せになれる」と全国の鉄道ファンらに親しまれてきた。
寝袋は、その車体カラーを再現するため、両社が何度も試作を重ねて開発したという。ナンガは「ただの黄色い寝袋では意味がない」とし、アウトドア環境でも色あせにくい色味や質感にこだわったとしている。
寝袋は4シーズン対応。表地には防水透湿素材を採用し、スペイン産ダックダウン600㌘を封入。快適使用温度はマイナス4度、下限温度はマイナス11度を想定する。本体には「Dr.YELLOW」の刺繍を施し、暗所で光るYKK製特殊ファスナーも採用した。
ナンガは1941年創業の「横田縫製」を前身とし、30年以上にわたり寝袋などダウン製品を製造している。
クラウドファンディングは6月30日まで。目標額は350万円で、達成した場合のみ製品化されるオール・オア・ナッシング方式を採用。価格は通常プランが7万7000円。限定の早期支援プランや工場見学付きプランも用意する。
詳細はhttps://qr.paps.jp/4lQL3から。








