子どもたちが出会った、ちょっと珍しい夏の色

長浜に「青いカエル」と「ピンクのバッタ」

 長浜市小谷小学校区で見つかった鮮やかな青色のニホンアマガエルが、えきまちテラス長浜1階の「小さなびわ湖水族館」で展示されている。

 地域住民が自宅近くで見つけ、15日に小谷小へ持ち込んだ。校長室で展示すると、休み時間には子どもたちが集まり、タブレットで写真を撮るなど大人気となった。学校が夏休みに入ったことから、小さなびわ湖水族館へ引き継がれた。

 通常のアマガエルは青と黄色の色素によって緑色に見えるが、この個体は黄色の色素がなく、青く見えているという。水族館を運営する近江淡水生物研究所によると、こうした色素異常の個体は「10万匹に1匹程度」とされる珍しさ。「見ると幸運が訪れる」との連想から、「幸せの青いカエル」と紹介されている。

 

 湯田小学校4年の川瀬涼介さんと小川直澄さんが、近所の空き地で全身がピンク色をした珍しいショウリョウバッタを見つけた。普段から虫取りを楽しんでいる2人も、見慣れない姿に驚いた。

 2人は内保町に住む同級生。26日午後6時ごろ、川瀬さんの自宅近くの空き地で虫取りをしていたところ、ピンク色のバッタを発見し、捕まえた。

 川瀬さんは「今までで一番珍しいものを捕まえた」と喜び、小川さんは「誰かがいたずらでペンキを塗ったのかと思った。こんなのは初めてで、びっくりした」と振り返った。

 ピンク色のバッタは、遺伝子の突然変異による色素の変化で生まれるとされ、もともと個体数が少ない。さらに、周囲の草などに紛れにくく、鳥などの天敵に見つかりやすいため、成虫まで生き延びる個体は少ないとされる。

 2人は、なぜピンク色なのか気になり、写真を撮ってインターネットで調べたという。捕まえたバッタは川瀬さん宅で飼育し、今後も観察する予定。

 

掲載日: 2026年07月30日