岩石で絵の具作り

伊吹山資料館で親子47人が挑戦

 米原市、伊吹山文化資料館の体験教室「岩絵の具と泥絵の具作り」が17日開かれ、市内の親子47人が年賀状用の絵の具作りに挑戦した。

 岩絵の具は鉱石などを砕いた粒子状の絵具で、日本画の材料として使われた。この日は同館のワークショップや企画展、ロゴマーク作りなどでコラボしている京都市立芸術大学大学院で日本画を専攻している神山実貴子さん(3年)ら女子大生3人が講師となり、作り方をアドバイスした。

 岩絵の具は伊吹山のチャート岩など種類により5班に分かれて、金づちで叩いて、ふるいにかけ、乳鉢で粉砕。ニカワと水を混ぜ、上澄みを濾して自然乾燥させた。山東小4年の伊賀並柚衣さんは「絵具を作るのは難しかったけど、つぶすのが楽しかった」と話していた。

 教室では、できた画材を用い、12月14日、年賀状や扇子に絵を描く予定。

[2019年11月21日]