長浜建築組合 持ち前の技術で
長浜建築組合は20日、市内の認定こども園や幼稚園など3園の建具の修繕奉仕作業を行った。
組合は大工をはじめ板金、設備、機械設計など建築に関わる幅広い職人で構成し、組合員は113人。
子どもたちの教育支援を目的に1977年から毎年、夏休み中の学校や園に有志が出向き、木製建具や備品を修繕するボランティア活動に取り組んでいる。
この日は組合員13人が六荘認定こども園などで作業にあたり、園庭で使用するテーブルやいすを修繕したり、砂場の囲いを新調したりした。また、飼育小屋の柵を開閉式に改良するなど、それぞれが持ち前の技術を生かして、てきぱきと作業していた。
北川健組合長(64)は「子どもたちのための社会貢献活動として毎年、夏休み最初の日曜日に実施している。組合員同士の親睦が深まる機会ともなります」と話していた。






