地域の魅力、歩いて発見

南郷里小3年がマップ手に校区探検

 南郷里小学校の3年生83人は5月22日、「総合的な学習」の一環として校区内を巡る「まちあるき学習」に取り組み、地域住民と交流しながら南郷里の魅力を学んだ。

 学習は、南郷里地域づくり協議会が4月に発行した「南郷里散策マップ」を活用して実施。子どもたちは3コースに分かれ、地域内の名所や史跡を訪ね歩き、地域住民から歴史や由来、魅力について説明を受けた。

 西コースでは、宮司町や南田附西町、今川町を巡り、総持寺の大門や小堀町遠州会館・遠州流茶室を見学。子どもたちは実際に茶室へ入り、小さな入口に「せまい!」と驚きながら、小堀遠州が深めた茶の世界に耳を傾けた。

 東コースでは、七条町などを歩き、「どこでもドア」で知られるスポットを訪問。製作した田中正夫さんから製作秘話や、なぜ作ろうと思ったのかを聞き、子どもたちは実際にドアをくぐって笑顔を見せた。このほか、足柄神社の由来や七条に伝わる能面文化についても学んだ。

 北コースでは、白山神社や福の神地蔵尊を訪問。地域住民から、榎木町で出土した地蔵を大切にまつり続けている経緯などを聞き、熱心に耳を傾けていた。

 当日は小雨交じりの天候だったが、保護者らが見守る中、児童たちは元気に校区を歩き、地域の人々との交流を楽しんでいた。

 同協議会は、地域の魅力を知り、地元への愛着や安心感を育む機会になればとしている。

 

 

掲載日: 2026年06月02日