受験しやすさ前面に

長浜市職員採用、社会人枠50歳まで

 長浜市は2026年度職員採用試験で、社会人経験者枠の受験年齢上限を50歳まで引き上げる。市職員の担い手不足が課題となる中、より多くの人材を確保するため、社会人経験者を対象とした「キャリアチャレンジ」枠の受験資格を見直し、即戦力人材の確保へ門戸を広げる。

 全国的な公務員志望者の減少を背景に、長浜市でも採用試験受験者数の確保に苦慮しており、人材不足への対応が課題となっている。

 今回の主な変更点は、キャリアチャレンジ(社会人経験者)枠の受験資格緩和。受験可能年齢の上限を45歳から50歳に引き上げたほか、必要な職務経験年数も5年以上から4年以上に短縮した。民間企業などで培った知識や経験を市政運営に生かせる即戦力人材の確保と組織活性化を狙う。

 募集職種は一般事務職(上級)18人、キャリアチャレンジ(社会人経験者)3人、幼児教育職15人をはじめ、土木、建築、電気の各技術職、保健師、社会福祉士、心理判定員、療育専門員など。受験申し込みは6月19日までで、職員採用専用WEBページからオンラインで受け付ける。

 また、市はオンライン申し込みやWEB受験方式を導入し、民間企業との併願者や遠方からの受験者にも配慮。SPI試験や面接試験の一部で柔軟な受験方法を採用し、「受験しやすい採用試験」をアピールしている。職員採用PR動画や職員インタビュー記事も公開し、仕事の魅力発信に力を入れている。

 市人事課は「市職員となり、長浜を盛り上げたい、誰かの役に立ちたいという思いを形にしませんか」と応募を呼びかけている。

 詳細は市のホームページで確認できる。

掲載日: 2026年06月10日