近江学びあいステーション、競馬ファンら来館
近江学びあいステーション(米原市顔戸)にこのほど、宇賀野出身で競馬のトップジョッキーとして活躍する北村友一騎手(39)から、サイン入りの写真パネル3枚が贈られた。日本ダービーや天皇賞(春)などの名場面を収めた貴重な写真で、同ステーションでは北村騎手を称える展示コーナーとして紹介。競馬ファンたちが県内外から訪れるなど人気となっている。
北村騎手は昨年6月の日本ダービーでクロワデュノールに騎乗して優勝し、競馬界最高峰の一つとされる大舞台を制した。さらに先月3日の天皇賞(春)でも同じクロワデュノールとのコンビで初優勝を果たした。この偉業を称えるため、同ステーションは日本ダービー後に祝福の懸垂幕、天皇賞後に新たに看板を設置した。
天皇賞後、同館の山田裕美館長(70)は講座で作った馬のキーホルダーのうち、黄色の一つを「これからも気をつけて頑張ってほしい」との思いを込めて北村騎手の祖母に託した。受け取った北村騎手は、懸垂幕や看板の設置への感謝も込め、今月9日までに写真3枚を祖母や父母を通して同館へ届けた。
贈られた写真は、日本ダービーと天皇賞(春)の際のA4判とA3判の2枚に加え、別の競走馬のクロノジェネシスに騎乗した際の勇姿を収めたA1判の大型写真1枚。いずれも北村騎手の直筆サイン入りで、同ステーションが展示の様子をインスタグラムで紹介すると反響が予想以上に大きく、北村騎手のファンや競馬愛好家が各地から足を運ぶようになった。来館者は写真を眺めたり、懸垂幕や看板と一緒に記念撮影をしたりして、名ジョッキーの活躍に思いをはせている。
写真パネルのうち1枚には「夢よ、何度でも」との言葉が添えられている。山田館長は「旧近江町の期待のホープの北村騎手のように、子どもたちにも夢をもってほしい。そして夢に向かって努力する大切さを感じてもらえたらうれしい」と話す。





