湖北に新体操の花咲く
長浜市内で活動する「フルリール新体操クラブ」の第1回プチ演技発表会が5日、港町の臨湖で開かれた。創設から1年半で迎えた初めての舞台。幼児から小学生まで21人のクラブ生が、日頃の練習の成果を披露し、会場から温かな拍手を受けた。
クラブは全日本新体操選手権大会に3年連続出場し、全日本インカレ総合3位の実績を持つ北川まゆさん(29)が昨年4月に創設。湖北地域に新体操クラブがなかったことから、その魅力を地域に広めようと、臨湖を拠点に毎週水、木曜日の夕方、幼児から小学生までを指導している。
クラブ名の「Fleurir(フルリール)」はフランス語で「花が咲く」「花開く」の意味。「挑戦する心」「信じる力」「やり抜く力」「表現する楽しさ」を大切に掲げ、一人ひとりの個性を伸ばす指導を続けている。
発表会ではリトル、チャイルド、ジュニアの各クラスが、リボンやボール、フープを使った演技を披露。子どもたちは緊張した表情を見せながらも、音楽に合わせて笑顔で伸び伸びと演技し、これまで積み重ねてきた練習の成果を発揮した。保護者らはカメラやスマートフォンを手に、子どもたちの晴れ舞台を夢中で写真や動画に収めていた。
この日は北川さんも大学時代の仲間とともにエキシビション演技を披露。しなやかさと力強さを兼ね備えた演技に、会場から大きな拍手が送られた。
北川さんは「クラブを始めて1年半ほどで、初めて全員がそろって舞台に立つことができました。それだけでも花丸です。ドキドキしながらも思い切って演技してくれたことが本当にうれしい」と笑顔を見せた。
その上で「子どもたちは一人ひとりが力を持っています。その力を周りの大人が信じ、挑戦を続けられる環境をつくることが大切です。その手段が新体操であればうれしい」と話していた。








