六道絵で死後の世界たどる

22日から曳山博物館 「地獄編」おばけやしきも

 曳山博物館は22日から9月13日まで、夏季企画展「めぐり、うつろう 輪廻の世界—通念寺本 六道絵—」を開く。長浜に伝わる六道絵などを展示し、死後の世界観や因果応報の思想を紹介する。会期中は関連企画として「おばけやしき」や講演会、ナイトミュージアムも開催し、夏休み期間の来館を呼びかける。

 企画展では、現世での行いによって死後に生まれ変わる六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)の世界を描いた「通念寺本 往生要集十界絵相」19幅をはじめ、「恵心僧都像図」、個人蔵の「二河白道図」「十界図」を展示する。かつて寺院で行われた「絵解き」の文化にも触れ、先人が抱いた死後の世界観を紹介する。

 関連事業では、8月2日と23日に展示説明会、同15日に講演会「湖北長浜に伝来した国宝の写し〜通念寺本六道絵を読み解く」を開く。いずれも午後1時半から。

 また、7月25日から8月30日まで、小中学生向けの「おばけやしき 〜地獄編」を開催。ダンボールなどで六道の世界を立体的に表現し、博物館に親しむきっかけづくりを目指す。期間中には、おみくじやマグネット作りのワークショップ(8月8日、22日)や、夜の曳山を見学できるナイトミュージアム(同8日、22日)も予定している。

 開館時間は午前9時から午後5時まで。月曜休館。入館料は大人600円、小中学生300円で、長浜市・米原市在住の小中学生は無料。

 

 

掲載日: 2026年07月14日