佐藤酒造の「大湖」最高位

ロンドンの日本酒品評会で

 欧州での日本酒の普及のため英ロンドンで毎年開かれている品評会「ロンドン酒チャレンジ2019」(酒ソムリエ協会主催)で、佐藤酒造(榎木町)の特別純米酒が最高位のプラチナ賞を受賞した。

 受賞したのは「大湖特別純米酒」(海外専用銘柄、国内では「湖濱特別純米酒」として販売)。長浜産の山田錦を原料とし、柔らかな口当たりと芳醇な米の旨みが特徴。肉やチーズ、濃厚な味わいの料理などと一緒に楽しめるという。

 品評会は2012年のロンドン五輪に合わせて始まった。今年は5月19日にロンドンの老舗高級百貨店ハロッズで開かれ、世界で活躍する酒ソムリエ28人が味わい、フードペアリング(料理との相性)、ラベルやボトルのデザインを審査した。先日、受賞者の発表があり、最高位のプラチナ賞に佐藤酒造を含む国内18社の日本酒が選ばれた。

 「大湖特別純米酒」は、15年に金賞、16年に銀賞を受賞し、3度目となる出品で最高位に輝いた。佐藤硬史社長(45)は「世界基準で最高位に評価され、日本人だけでなくロンドンの人でも楽しめる味ということが証明された。フードペアリングでも評価を頂け、とても嬉しい」と語り、「地酒を通して長浜の魅力を世界に伝えることを企業理念としているので、受賞は自身の励みになる」と話している。