さざなみタウンにイルミネーション
さざなみタウンの交流広場に鮮やかなイルミネーションがお目見えし、撮影スポットになっている。
イルミは10月から来年3月まで開いている「長浜まちなかフェスタ」の一環で、地域づくり連合会や施設に入所する図書館、長浜商議所の職員らでつくる実行委員会のメンバーが飾った。
イルミは2回目の開催でテーマは「今こそ つながる 深める みんなの輪」。高さ約3㍍のピンクのツリーを建て、施設の壁には赤と緑で「まちなかフェスタ」と描き、生垣にはさざなみをイメージしたブルーの電飾を施した。
点灯し始めると親子連れやカップルらがカメラを手に集まっており、委員会では「コロナ禍でみんなが一緒に集まりにくい中、『今こそ、つながりを』という思いを込めた」と話している。午後5時から9時半ごろ、来年1月29日まで点灯している。
「こほくのイルミ」10回目
イルミネーションイベント「こほくイルミの広場」が長浜市役所湖北支所西公園(速水)で始まり、子ども連れの家族らで賑わっている。
電飾はこほく地域づくり協議会(松山久夫理事長)の役員15人の手作り。約80体、7万球を公園内に設置し、午後5時から9時、来年1月9日まで点灯している。省エネルギーや環境に配慮し、すべてLEDランプに変更。太陽光発電による売電益で電気代を賄っている。
今年のテーマは「向こう三軒両どなり」。近所同士のつきあいを大切にしてほしい、との願いを込め、幅5・4㍍、高さ90㌢の電飾でPRしている。
このほか、ネコバスなどアニメの人気キャラクターやクマなどの動物をかたどった電飾、メインツリーや光のトンネルなども飾っている。
松山理事長は「コロナでイベントなどの中止が相次いでいる。この雰囲気を何とか打破しようと、役員が団結して灯した」と話している。観覧無料。