彦根署が感謝状、他行へ送金時
特殊詐欺の被害を防いだとして、彦根署は7月27日、京都銀行彦根支店の支店長代理の東洋平さん(45)と行員の諸頭千草さん(47)に感謝状を渡した。
同署などによると、今年4月からSNSを通じて投資を始めていた県内の70代の男性が専用口座を設けるため、7月13日午前に60代の妻と彦根支店を訪問。他行の口座に400万円を送金する手続きを依頼したが、対応した諸頭さんが口座の動きから特殊詐欺を疑い、相談を受けた東さんと一緒に説得して送金を思いとどまらせた。通報を受けた彦根署員が調べたところ、投資先が特殊詐欺の疑いがあるとわかった。
今井和幸署長から感謝状を受け取った東さんは「これからもお客さんのために責任を持って対応したい」、諸頭さんは「不審に気づいてすぐにお客さんに伝え、詐欺を防ぐことができてよかった」と話した。
6月末時点の特殊詐欺の被害状況は、県内で441件(前年同時期314件)、被害額が27億8056万円(同17億4593万円)といずれも増加。彦根署管内でも37件(同19件)で、被害額1億7312万円(同1億2214万円)といずれも増えている。
(滋賀彦根新聞)





