裏切られた悔しさ「超辛口」で表現、近江や蔵
彦根市本町1丁目の居酒屋・近江や蔵は、石田三成をイメージした地酒「佐和山のしずく」を考案。同店などで販売している。
NHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」に三成が登場する時期に合わせて、三成が城主を務めた佐和山城跡に訪れる人が増えることを願って、高島市の福井弥平商店に醸造を依頼。関ケ原の合戦で小早川秀秋に裏切られた無念さや敗戦の悔しさを表現するため「超辛口」での地酒作りを求めた。
完成した「佐和山のしずく」はすっきりとした切れ味で深みがあり、近江牛や湖魚の料理とも相性がいいという。ラベルには、墨絵師の御歌頭氏が書いた三成のイラストや、想像の佐和山城天守などが描かれている。先月には千代神社で清め祓いも行った。精米歩合60%、アルコール分16度。720㍉㍑。1本2470円。
同店の若林政宏代表(64)は「三成公の思いを感じながら味わってほしい。ファンは泣いて飲んでくれるはず。観光客が増えて、三成公を主人公としたドラマや映画も増えたらうれしい」と話していた。同店やワインセラー銀座ヤマガタヤ(銀座町)で販売している。
(滋賀彦根新聞)





