【続報】三市同時花火、主催者から返信

質問8項目には具体的回答なし 8月5日に「方針公表」

 8月22日に長浜、彦根、高島の3市で開催をうたう「琵琶湖三市同時花火大会」を巡り、滋賀夕刊が主催者に会場や花火打ち上げ事業者、許認可などについて問い合わせたところ、30日、実行委員会から返信があった。ただ、本紙が尋ねた8項目への具体的な回答はなく、再度の問い合わせに対し、実行委員会は「8月5日に大会に関する方針を整理・公表する予定」と明らかにした。

 本紙は今月24日までに、主催者ホームページの問い合わせフォームから大会の準備状況について質問したが、返信がなかった。このため27日、質問事項を8項目に整理し、改めて回答を求めた。

 質問したのは、①花火打ち上げ事業者②3市それぞれの会場と打ち上げ場所③開場時刻と打ち上げ時刻④3市との協議状況⑤警察、消防との協議状況⑥「火薬類の消費」をはじめとする許可・届け出の申請・取得状況⑦警備会社と安全確保、交通整理、救護体制⑧会場や時刻を公表していない理由と公表予定時期―の8項目。

 30日の返信で実行委員会は、質問には「大会運営上および安全管理上、現時点では公表を控えている事項」や「関係機関との協議を踏まえた上で適切な時期に公表する予定の事項」が含まれているとして、8項目のいずれについても具体的な回答を示さなかった。

 大会は3市で計1万発以上の花火を打ち上げるとしてSNSなどで告知し、7000円から1万9000円の有料観覧席を販売している。一方、本紙が長浜、彦根、高島の3市と地元の消防、警察に確認したところ、いずれも花火の実施を把握していないとの回答だった。

 本紙は30日の返信を受け、8項目について改めて具体的な回答を求めた。これに対し、実行委員会から再び返信があり、「正確な情報をお伝えするため、実行委員会としては8月5日に大会に関する方針を整理・公表する予定」と説明した。

掲載日: 2026年07月31日