主催者「関係機関と最終調整」
長浜、彦根、高島の3市で8月22日に開催をうたう「琵琶湖三市同時花火大会」の実行委員会は5日、新規チケット販売を一時停止すると公式SNSで発表した。関係機関との最終調整を進めているためとしており、大会の開催可否や今後の対応については9日に改めて案内するとしている。
実行委員会は「現在、関係機関との最終調整を行っております。お客様に誤解やご心配をお掛けしないため、本日より新規チケット販売を一時停止いたします」と説明。「大会の開催可否および今後の対応につきましては、8月9日に改めてご案内いたします」とした。
また、今回の販売停止について「開催可否の最終判断を行うための措置であり、現時点で開催・延期・中止のいずれかが決定したことを意味するものではない」と説明。主催者都合で開催中止または延期となった場合は、チケット代金を返金するとしている。
大会は長浜、彦根、高島の3市で計1万発以上の花火を打ち上げるとして、7000円から1万9000円の有料観覧席を販売していた。
滋賀夕刊と滋賀彦根新聞が改めて湖北、彦根、高島の3消防本部に確認したところ、「火薬類の消費」などの申請は確認できなかった。
出店者説明会では「予定通り」、出店予定者「中止なら出店料、仕入れ弁償して」
琵琶湖三市同時花火大会のナイトマーケット出店者向けオンライン説明会が4日夜に開かれた。参加者によると、主催者側は大会を予定通り開催する方針を示し、長浜、彦根、高島の3会場の花火打ち上げ場所を説明したという。しかし翌日には一転して、新規チケット販売の一時停止が発表されたことで、出店予定者の不安は高まっている。
ナイトマーケットへの出店料5万円を支払ったという男性は「出店者なのに詳細が分からず、主催者に問い合わせのメールを送っても返事はない。説明会でも淡々と話すだけで、質疑応答の時間もなく30分ほどで終了した。地元消防に確認しても、何の協議もできておらず、花火大会をやるとは思えない。お金を返してほしい」と訴える。
別の男性は「リモート説明会は主催者側が一方的に説明するだけで、参加者が質問できる形式ではなかった。すでに材料も仕入れており、中止するのであれば、出店料に加え仕入れ費用も弁償してほしい」と話した。




