三島池の伝説、紙芝居に

米原市池下、伊吹高美術部の協力で

 米原市の市民グループ「池下区再発見プロジェクトチーム」(代表・川上仁区長)は地元、三島池の伝説を題材にした紙芝居を作成した。

 池下区では地元の誇りと愛郷心の醸成、魅力ある地域づくりの促進をスローガンにプロジェクトチームを発足。区史の発刊などを行っている。

 紙芝居は子どもたちの地元を愛する気持ちを芽生えさせ、地元、池下を広く発信しようと作ったもの。題材にしたのは「滋賀県の民話」(日本児童文学者協会編)などに掲載された「三島池のはた」。伊吹高校美術部の協力で約1年かけ、新たな脚本を練り、絵は石崎乃愛さん(2年)が担当した。

 原作は若い女性が池の人柱となったことで、干ばつに苦しむ村人たちが助けられるというストーリーだが、紙芝居は女子高生の視点でやさしくアレンジしている。

 20組を作成。県立図書館、長浜図書館や米原市の図書館、幼保育園、小学校にプレゼント。メンバーの三山元暎さんは「今後、秋までに区内6カ所の『池下遺産』に石碑、石柱を建立。探訪ウォーキングなどを計画している」と話している。