けいおんLIVE 高校・大学生ら17組が出演
県内8高校と長浜バイオ大学の軽音楽部などが集う「けいおんストリートLIVEin長浜」が8日、バイオ大で開かれた。計17組のバンドが参加し、熱のこもった演奏を繰り広げた。
けいおんストリートLIVEはJR大津駅前のにぎわいを高校生バンドの演奏で盛り上げようと2012年に始まり、長浜バイオ大での開催は初めて。愛知、長浜農業、彦根工業、大津清陵、彦根翔西館、近江の6高校とバイオ大の軽音楽部のほか、軽音楽部がない虎姫、長浜北高の生徒や、軽音楽部出身の大人バンドが出演した。比較的1年生の出演が多く、「栞」(クリープハイプ)、「ボーイフレンド」(aiko)、「小さな恋の歌」(MONGOL800)、「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子)などのほかオリジナル曲を披露していた。
出演者や関係者、観客を合わせ約500人が会場を訪れ、体でリズムをとるなどして熱いロックの演奏を楽しんでいた。
長浜農高3年で軽音楽部部長の松本愛海さん(17)=は「バイオ大でいろいろな高校と共演することができうれしい。軽音部のない北高や虎高もこうやってライブができた。1年生のやる気もとても伝わってきた。今後も続けてほしい」と話した。
ライブ終了後には近江高2年の山口百音さん(17)があいさつに立ち「私たち高校軽音楽部は軽音の力でまちの活性化に取り組んでいく。今後も支援をよろしくお願いします」と来場者に呼びかけていた。